テラドローン傘下のUnifly(ベルギー)は2026年1月15日、米連邦航空局(FAA)が支援する安全研究コンソーシアムASSUREの研究プロジェクト「A68」を完了し、ドローンの検知・回避(DAA)における「適切な離隔距離要件(Well Clear Requirement)」の検証を終えたと明らかにしました。Uniflyはシミュレーションと実機飛行テストの双方で自社UTM(無人航空機の運航管理システム)を提供し、UTMがDAAを効果的に支援できる可能性を示したとしています。DAAは周囲の航空機などを検知して衝突を避ける仕組みで、Well Clear Requirementは安全に必要な離隔の基準を指します。検証データは、目視外飛行(BVLOS)や高密度運用を含む空域統合の議論で、性能要件や運用ルールを具体化する材料になり得ます。今後、航空当局や関係機関が同種データを積み上げることで、規制策定と運用実装のスピードが客観的に左右される見通しです。
